立春を迎えました!

寒い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今月は2月3日に住宅・小規模合同の節分行事が行われました。

大きな声で「鬼は外!福は内!!」と豆をぶつけておられました。

中には「可哀そうだから、強くぶつけてはダメ」と言われる方もおりました。

皆様、とても笑顔あふれる節分行事になりました。

1月の下旬に「経口栄養剤、経口補水液」の職員研修が行われました。

今回、講師としてお招きしましたのは西岡メディカル薬局の綿貫 奨さんです。

研修では、経口栄養剤、経口補水液を実際に試飲して、職員からは「いつも見ている物、こっちの方が甘く感じる」などの声が聞かれました。

実際に利用者様が経口摂取している物を試飲することで、具体的な成分を知ることができ、とても為になる研修会でした。

●研修の中で学んだことを紹介します●

経口補水液・スポーツドリンク・水道水の違い

①スポーツドリンク:電解質が低く、糖度が高い→吸収に時間がかかる。ただし、1時間以上の激しい運動などを行わなければならない場面では、エネルギーも必要になる為、糖質が高いことが必要。日常生活の中で常に飲むものとしては、糖分過剰摂取になってしまうので、注意。

②水道水:小さな子供や塩分摂取に気をつけなければいけない方の水分補充に適する。電解質がほとんどない為、水分が体内にとどまらず排出されやすい。

③経口補水液:電解質の比重に重きをおいているので、吸収されやすく吸収された後も体内にとどまりやすい。下痢や嘔吐による脱水などには最適な飲み物。スポーツをする上で、あまり発汗しない・激しく動かないような場合には適さない。

夏に限らず、この時期も暖房などで脱水になる方もいるみたいです。今後も職員が研修会に参加し、スキル向上していきたいと思います。

まだまだ、朝晩と寒い日が続きますが風邪などには十分に注意して下さい。また、インフルエンザやはしか、風疹なども流行っているので、外出後の手洗い等で未然に防いでいきましょう。

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